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2007-11-22

一番はじめは・・・ 前編

前回、佐倉惣五郎について紹介したが、彼に因んだ童歌があった。こんな歌だ。

一番初めは一の宮
二は日光の東照宮(とうしょうぐう)
三は佐倉の宗五郎(そうごろう)
四はまた信濃の善光寺
五つ出雲(いずも)の大社(おおやしろ)
六つ村々鎮守様(ちんじゅさま)
七つ成田の不動様
八つ八幡の八幡宮(はちまんぐう)
九つ高野(こうや)の弘法様(こうぼうさま)
十で東京招魂社(しょうこんしゃ)

地域によって微妙な違いや続きがある手毬歌だ。11番からは、近代の戦争関係の歌となっている。この歌が何時頃からあるのかは判らないがそれほど古い歌ではないのかもしれない。それとも1~10番は古く、それ以降は近代の可能性もある。上記歌詞について考えてみた。

1番の一宮とはその国(今で言う都道府県)で一番格式の高い由緒ある神社のこと、2番は天下統一を成し遂げた徳川家康公、その次に何と「佐倉惣五郎」が来ているその後に全国に信者がいる善光寺、日本三大神社の一つ、出雲大社、村の氏神等々、凄い名のある神々が登場するが、それよりも人間、惣五郎が上位に食い込んでいるのだ。これは「我々の為に散っていった惣五郎を忘れない為に歌にする」という当時の人々の強い想いと感謝があったのではないのだろうか。

藩主から見れば罪人となる惣五郎。見せしめという意味合いも含めて一家惨殺となった。残った村人もおいそれと口には出来ない。ならば子供の童歌に託そう。子供の遊びなら、役人にも分かりづらい。
庶民に伝わる、感謝と悔しさが同居している歌だと思った。

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wakaさん、いつもありがとうございます。
この神社は東京でしょうか?東京には同じような各色のお地蔵さん(お不動さんだったかな?)があったと記憶してます。何か風水的なものが絡んでいると思います。
いつかこのブログで取り上げますね。

名古屋のマークは『八』
犬山のマークは『一』

8は、末広がり、∞(無限大)七転び八起き
数秘術では、豊穣、安定なのよね~。

日本の数字に秘められたものは
何なんでしょうね?

神社も、
目黒神社、目青神社、目白神社、目黄神社、目赤神社、目青神社
と、5色ありますもんね。

この5色の神社の由来、
教えてね~。
プロフィール

紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾

Author:紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾
名古屋市内で呉服中心で古美術も扱っているお店をやっています。

主に趣味のお寺と神社の参拝を中心としたブログです。

◆紅葉屋呉服店
momijiyagohukuten.com

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