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2018-01-23

◆犬神様を考える 第2回  ~犬頭・犬尾神社~

愛知県の岡崎市・豊川市には「犬」の文字が社名に入る古い神社がある。

岡崎市にある「糟目犬頭神社(かすめけんとうじんじゃ)」と「犬尾神社(けんぴじんじゃ)」。



岡崎市 犬頭神社3
〈糟目犬頭神社(岡崎市)〉

岡崎市 犬尾神社2
〈犬尾神社(岡崎市)〉


豊川市にある「犬頭神社(けんとうじんじゃ)」だ。

豊川市 犬頭神社3


まずはこの三社を調べて見た。



◎社歴について

糟目犬頭神社の社歴を紐解いてみる。


岡崎市 犬頭神社1

701年に糟目(旧名)と呼ばれる場所に建立。水害が多い地域だったため現在地へ移転とある。今から1300年以上前に建てられた古い神社だった。

御祀神は彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)。古事記に出て来る山幸彦のことだ。987年に熊野三所権現を合祀している。素戔嗚尊や伊弉諾尊も祀られているが、特に注目すべき神名は「犬頭霊神」だ。


そして同じく岡崎市にある犬尾神社。


岡崎市 犬尾神社1

こちらの創建も古く、調べて見たら987年(犬頭神社に熊野三所権現が祭られた時期)に創建されたと云う。御祀神も糟目犬頭神社と同じ彦火火出見尊。熊野三所権現や伊弉諾尊、素戔嗚尊も同じだ。犬頭大明神という神もいた。


犬頭霊神と犬頭大明神は同じ神だと思う。


この二つの神社は一説には同時期に創建されたというものもある。それを裏付けるような「大蛇と犬の昔話」も残っている。


そしてこの昔話が謎を解く鍵だと個人的には思う。


また、豊川市の犬頭神社には「大蛇と犬」の昔話は無いが、岡崎市の二社にはない「犬頭糸」という不思議な昔話が残っている。


ここまでで気になったキーワードを挙げてみよう。


①犬頭大明神

②昔話「大蛇と犬」

③昔話「犬頭糸」

④「糟目」とは?



少し紐解くだけで気になるものが次々と出て来るが、特に重要視したいのが②と③、二つの昔話である。


次回はこの昔話に着目致します。



※追記

詳しい所在地は忘れたが、岡崎市にはもう一つ犬の名がつく神社があった。

この神社、なぜか建物が壊され、石垣部分(土台)しか残っておらず、現在は公園になっていた。石垣中央部に犬が丸く寝ているような石があり、それを触ると高熱が出ると聞いた。

この神社も上記3つの神社と関係があると思う。
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プロフィール

紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾

Author:紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾
名古屋市内で呉服中心で古美術も扱っているお店をやっています。

主に趣味のお寺と神社の参拝を中心としたブログです。

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