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2012-08-17

滝山寺 その5

滝山寺 8

滝山寺には立派な仁王門が残っている。本堂から結構離れた所にあるので、
初めてくると気付かない事もあるが。当時の寺の大きさを今に伝えている。

そんな滝山寺の仁王門には、何やら血生臭い昔話が残っていた。
要約して紹介する。

仁王門が完成したその直後、山門を見に来た老婆が、
「垂木が逆さになっている」
ともらした。それを聞いた匠が鑿(のみお)を口に咥えたまま、
門の階上より飛び降りのど元をついて死んでしまった。

その匠が死んだ場所辺りに一本の椿が生えた。
年々美しい花を咲かせたが実を結ぶことは無かったと言うものだ。

滝山寺 1

その匠を弔う為の塚碑が現在も残っている。

滝山寺 9
(写真は仁王門工事中の時のもの)

『飛騨権守光延之塚』と彫られている。

しかし何という昔話であろうか。

この大工が失敗を指摘され鑿を咥えて自決という話は調べてみたら
和歌山県の道成寺にも残されていた。道成寺の見解ではあくまでも伝説で証拠はないようであるが、
滝三寺の場合はそれを忘れないよう塚碑が残されている。

そう考えると、これは事実だったように思える。
道成寺の他にも間違いを指摘された大工が飛び降り自殺という話はいくつかあるが、
元を辿ると案外ここが発祥地かもしれない。

続く~

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プロフィール

紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾

Author:紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾
名古屋市内で呉服中心で古美術も扱っているお店をやっています。

主に趣味のお寺と神社の参拝を中心としたブログです。

◆紅葉屋呉服店
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