もみじの記録帳
古き良きものや、日々の気付き、思ったことを気ままに記録しています。
伏見稲荷 無数の社
続き〜
伏見稲荷の山の一部に、不思議な一帯がある。伏見稲荷の管轄外になっている場所で、誰が建てたか分からない社が集中的に固まっているのだ。これは一体何なのか現在調査中だが、足を踏み入れるとそのあまりのメチャクチャ振りに頭が痛くなってくる。

例えば、大きなカエルのオブジェがあったり、半分だけの石の鳥居があったり、慈母観音(子供を守る観音様)の石像なのに、どう見ても嫌がる子供を虐待しているようにしか見えなかったり、極めつけは神社の社名である。「山田太郎神社(名前は覚えてないが、人の名前だった)」と言った、人名がそのまま社名になっていたのだ。

きちんと調べるまで分からないが、ひょっとすると亡くなった人を神として祭るという習慣があるのかもしれない。そう考えると、訳の分からないオブジェもその方が好きなものだったという可能性も出てくる。考えれば考えるほど気になる所だった。

おしまい
伏見稲荷 鳥居について
続き〜
神社巡りを続ける内、鳥居は結界だと体感するようになった。不浄なものが神社に入れないという意味と中の神様も実は鳥居があることによって出にくいという意味がある。

伏見稲荷の風習として願掛けをした人が鳥居を奉納するというものがあるみたいだ。境内の中にも数店舗の小さな鳥居を売っている店があった。また、山の頂上まで無数の鳥居が建ち、その中を歩いていく訳だが、ついに頂上には辿りつけなかった。フラフラになってしまったのだ。

参道脇には沢山の社がある。どの社にも奉納した鳥居が沢山立てかけてあった。鳥居の性質を考えると、神様も大変だなと感じた。それを裏付ける(?)ような新聞記事がとある社前の掲示板に貼ってあった。

数年前、伏見稲荷のとある小さな社が全焼したという記事だ。それによれば、出火した原因はカラスだという。カラスは光るものを集める癖がある。カラスが火のついた蝋燭を銜え、それが元で燃えたというのだ。あちこちに「灯明は点けないで下さい」との看板があったのもそれが理由だった。

この記事、冷静に考えればありえないことだと思う。火の点いた蝋燭が飛行中、消えることなく運ばれたのだ。これは鳥居でガンガラガンに縛られてしまった神様が、鳥居を撤去しようとしてカラスに運ばせたんじゃないかと思う。しかし、思うようにいかず誤って社殿を燃やしてしまったのでは・・・。
そんな気がした。
伏見稲荷
前回、稲荷の話が出たので今回は京都にある伏見稲荷について紹介したい。稲荷の鳥居といえば「赤色」を連想するが、全国的に赤色が広まったのはこの伏見稲荷の影響大きいと思う。

鳥居は無論のこと、立派な本殿も綺麗な朱赤一色で塗られている。この神社の特徴は、数え切れない程の鳥居があること。山一つまるまる境内となっているが、祀ってある神々(伏見稲荷の管轄外の社がめちゃくちゃある)が多いということだ。

まずは鳥居について触れたいと思う。

続く〜


おちょぼ稲荷の木
続き〜
おちょぼ稲荷が疲れたという理由は二つあった。一つは、社殿扉の格子になっている所に無数の名詞が刺さっていたこと。これは、商売繁盛したい人が自分の名詞を願掛け代わりに置いていく風習からきているもらしい。

もう一つは本殿向かって右側にある、トタン板で囲ってある不思議なものだ。このトタン板、一部が扉のようになっていて開閉式になっていた。

「なんだろう?」と思って開けてみたら思わず「うーわっ!」と声を上げてしまった。それは異様な光景だった。そこには朽ちた木があり夥しい数の片方だけの履物(靴、草履、サンダルなど)が釘で打ち付けられていた。後で調べてみたら、どうやら家出や行方不明になってしまった人を呼び戻すまじないの類らしい。

この二つ、目的は全く違うが、共通していることがある。それは願った人間の強い想いだ。成功したい。助けて欲しい・・・。想いの強弱はあるかもしれないが、これだけの数になるとそうとうな「想いの力」になるだろう。なんとなくお稲荷さんが気の毒に思えてきた。

木が枯れるほどの「想い」・・・。ここに来ると疲れる理由はこれかもしれない。

おしまい。

おちょぼ稲荷
日本で有名なお稲荷さんを挙げると、西からそれぞれ「最上稲荷(岡山県)」「伏見稲荷(京都)」「豊川稲荷(愛知県)」となる。これらに加えて有名なのは岐阜県にある「千代保稲荷」だ。通称、「おちょぼさん」である。

ここの参道は商店街になっていて、いつも混雑している。それだけ参拝客が多いのだ。今まで沢山の神社に参拝(兼調査)に出かけたし、これからもどんどん増えると思う。そんな中、以前、最も怖かった神社を挙げたが、一番疲れた神社はこの「おちょぼさん」だった。

また、疲れるけど何度か足を運んだ神社でもある。串カツ美味いし。

おちょぼさんの思い出、気付いた事を振り返ってみたい。

続く〜